学生と社会人1年目から見たSHIROBAKO
この記事は SHIROBAKO Advent Calendar 2016 五日目の記事です。
こんにちわ、のほほん( @nonchalant0303 )です。前の4人のクオリティが高すぎるのと、前日のネタと微妙に被ってしまい冷や汗を書いているのですが、どうかお付き合いください。
はじめに
SHIROBAKOの放映時は自分は大学生でした。そのときに見た感想としては漠然と面白いアニメだなーといったぐらいだったのですが、このブログを書くにあたってSHIROBAKOを見直しました。やっぱり面白くてつい24話一気に見てしまいましたのですが、1周目と2周目の違いはあれど見終わった感想がかなり違った印象を受けたのでそれについて書いていきます。
「高梨 太郎」という男
高梨太郎というキャラクターを知っている人は間違っても彼が仕事できる、有能だと言う人はいないでしょう。自分も最初見たときは2年目なのに「報・連・相」が出来なくてイライラするなーと思って見てました。ただ、見返したときに高梨太郎というキャラクターの重要性をものすごく感じました。
彼によって救われたキャラクターが少なくとも武蔵野アニメーションには3人はいると自分は思いました。
平岡に関してはアニメ本編でもじっくり書かれているので言うまでもないと思いますが、新人の制作進行の2人もかなり精神面で支えられているのではないかと感じました。制作進行の先輩のみゃーもりとたろうは「えくそだすっ!」を1本通して色々と体験して少し慣れてきてる感があります。ただ、新人の2人は体験したことない仕事でプレッシャーも感じてる中、ある意味でたろうのいい加減な仕事ぶりで救われてる面はあるだろうなーと思います。
というのも、自分が仕事でそれなりに大きな失敗をしたときにかなり心に来てしまった時期がありました。しかし、そこで会社の先輩がかなりリラックスしながら仕事してる(?)姿を見て、そんなに気を張ってもしょうがないなと感じてかなり救われました。
経験不足というのもありますが、自分は仕事でリリースの直前などはどうしてもピリピリしてしまいます。ただ、全員がそのようなピリピリしている状態だとかなり空気が悪くなってしまいます。チームに経験豊富な人がいれば圧倒的な牽引力で引っ張っていってくれるのでしょうが、自分が配属されたチームはそういった感じではありませんでした。そのとき、横のチームの先輩達のかなり気の抜けた会話を聞いて、リラックスした記憶があります。武蔵野アニメーションのようにかなりヒリヒリしたチームで働くときにたろうのような存在なかなり重要なのだなと感じました。
社会人2年目にあたり後輩も出来るので、自分もいい意味でたろうのような存在になりたいです。また、2年目になったときにSHIROBAKOを見ます!!